週間mtgデッキ速報 vol.411 ~ 「大嵐の中で」 ~
2019年2月2日 TCG全般やあ、みんな。
ラヴニカの献身が出たというのにラヴニカの献身のカードが入っていないデッキを紹介しようとするmtg速報の時間だ。
古来、レガシーというのはスタンダードのテーマを改造してそのままもっていくというのが流行だったことがある。
しかしながら近年ではほとんど見られることはなくなってきており、新規参入が難しいフォーマットになりつつある。
しかしながら、本当にスタンダードのテーマは通用しないのだろうか?
今回は入門用として、スタンダードデッキをレガシーデッキに改造する試みをやろうじゃないか!
主役は、「大嵐のジン」だ。
デッキを公開するぞ。
<大嵐の中で><α~RNA>
土地//
20 島
クリーチャー//
4 フェアリーの悪党
4 呪文詰まりのスプライト
4 大嵐のジン
4 セイレーンの嵐鎮め
2 審判官の使い魔
エンチャント//
4 好奇心
4 執着的来訪
インスタント//
4 対抗呪文
2 謎めいた命令
4 意志の力
4 呪文貫き
こんなデッキになった。
スタンダードと同じく、相手の動きを打ち消しつつ攻撃を通すデッキ、クロックパーミッションの一種さ。
スタンダード民に馴染みのないカードを中心に紹介していく。
フェアリーの悪党。
フェアリーで1マナ1/1飛行でこいつと同名カードが場にでていたら、1枚引くことが出来る。
地味ながらフェアリーカウントするカードとの相性もよく、地味ながらカードが引けることがあるのが重要だ。
呪文詰まりのスプライト。
フェアリーで2マナ1/1飛行で瞬速持ちで、自分の場のフェアリーの数以下の点数で見たマナコストの呪文を打ち消すことが出来る。こいつ単品だと1マナを打ち消せるだけだが、悪党などがいると2マナ3マナと打ち消せるってわけだ。
こいつがマーフォークのペテン師あたりの役割を担ってくれるわけさ。
審問官の使い魔。
こいつも1マナ1/1飛行で、生贄に捧げることで対象のインスタントかソーサリーを1マナ支払わないと打ち消す能力を持っている。
エンチャントをつけたクリーチャーを守るにも役立つし、相手に動きにくくさせる点もうれしい。
次にエンチャント。
好奇心。
壊れなくなった代わりに、パワータフネス修整が入らなくなった執着的来訪だ。
パワーはあがらないものの、やはり2t目からカードを引きだしたいため、重要な一枚。
最後にインスタント。
対抗呪文。
ウィザードがいなくとも2マナで使える魔術師の反駁だ。
いつでも2マナで打ち消せるのは安心感があるぞ。
意志の力。
5マナの打ち消しだが、青いカードを1枚手札から追放し1点払うことでマナコストを支払わずに唱えられる打ち消しだ。
デッキの動き上手札が溜まることが多々あるため、このカードがあると防御も簡単だ。
謎めいた命令。
4マナで
呪文ひとつを打ち消す。
パーマネントひとつを戻す。
相手のクリーチャーをすべてタップする。
カードを引く。
の4つからさまざまな行動から2つ選べるインスタント。
マナコストは重いものの、防御も攻撃も出来る万能札だ。
残りはスタンダードで使っているカードだろうから、省略するよ。
これらのカードは意志の力や謎めいた命令が少々高めだが、スタンをやっていてレガシーをやってみたいのならば購入する価値はあるだろう。
君もこのデッキで、レガシーをはじめてみないか!?
今回は以上かな。
では、また来週。
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