やあ、みんな。
ドミナリアのカードもたくさん公開されてきたね。

今回はそんなドミナリアの時代を思い出すテーマ、
そう、「赤単での下位互換たち」さ。

デッキを・・・公開しよう。

<赤下位><α~RIX>

土地//
23 山

クリーチャー//
4 狂ったゴブリン
3 モンスのゴブリン略奪隊
3 ドワーフの交易商
3 鉄爪のオーク
4 ゴブリンの略奪者
4 巨体のゴブリン

ソーサリー//
4 焦熱の槍
4 猛火

インスタント//
4 巻き添え被害
4 発射

いかれたメンバーを紹介するぜ!

まずはこいつだ!

モンスのゴブリン略奪隊
αから収録されてる歴史的なカードの一枚だ。
1マナ1/1とこのデッキの中では弱小度が低く、使いやすい。
とはいっても1マナ1/1という性能は現代で見られるものではないので、
先陣を切るにはふさわしいカードさ。

次はこいつだ。
ドワーフの交易商
こいつも1マナ1/1とこのデッキの主役になりえるカードだ。
あの悪名高いホームランドに収録されているから、
ホームランドを避けているユーザーじゃ出会えない一枚さ。

次が最後の1マナクリーチャーさ。
狂ったゴブリン
1マナ1/1なのは前者二つと共通だが、こいつは何故か各戦闘で攻撃しろというデメリット能力を持っている!
まさに名前の通り、狂ったゴブリンといっていいだろう。
しかもこいつが入っているのはあの闇の腹心などで有名なラヴニカで、モダンでも使用可能ってんだから狂ってるよな!

さて、1マナ域のクリーチャーも終わったし2マナ域のクリーチャーを紹介するぜ。

まずはこいつさ。
鉄爪のオーク
2マナ2/2とサイズはまずまずだが、
パワー2以上はブロックできないというデメリット能力がついている。
相手を見てブロックするのが賢いクリーチャーともいえるな。
プレイヤーより、自分の身が大事というある意味傭兵として正しいクリーチャーだ。
こいつもα時代からの収録だ。
オールドスクールで赤単を組もうとしたら、使われるかもな。

次はこいつだ。
ゴブリンの略奪者
2マナ2/2なんだが、鉄爪のオークとは違ってこいつはブロックする気すらない。
身勝手な野郎だ!
ポータルセカンドエイジが初出だが、
何気にウルザス・サーガに再録されていたり基本セットに再録されるなどしてセットの出来を悪くする身勝手さはまさに略奪者といっていいクリーチャーだ!

最後はこいつさ。
巨体のゴブリン
また2マナ2/2で、ブロックできねえやつだ。フレーバーテキストによるとこいつは図体がでかいだけで仕事をサボるただのデブ野郎らしい!
だが、リアルマジックだとポータル系統にしか入ってないから、このデブを見かけることはレアかもな。
しかし・・・・やつはオンラインの世界ではなんとあのブースターを汚してやがるんだ。
そう、あのパワー9を初収録したヴィンテージマスターズだ!
何故かうすのろのデブなこいつがコモン枠をつぶしてやがる!
こいつもなかなかの厄介者だという評価は違えないな!

そして・・・いかれたスペルたちの紹介だ。

焦熱の槍
1マナ1点ソーサリーという稲妻を6倍カルピスで薄めたようなカードだ!
こいつもポータルというやる気がないセットにしか入ってないから、一般的な被害は少ないぜ。
灼熱の槍という下位互換ではあるが、それなりに使われたカードがあるからそれと名前を間違えられてしまうのが一番の欠点といえば欠点か。

巻き添え被害
このデッキにおけるインスタント1マナ3点火力だ。
しかし、今回のテーマは下位互換。
デメリットがついてるにきまってるよな!
そう、デメリットはクリーチャーを生贄に捧げるというあまりにもきついデメリット!
普通のデッキにはとれないだろうな!
何気に近年の運命再編での収録だ。
生贄コストを生かして悪用してたこともあるらしいが、下位互換は下位互換だな。

猛火
ソーサリーx火力だ。
x赤と効率は案外いい。
しかし、炎の玉やケアヴェクの火吹きなど、完全上位互換があるためまず使われないカードさ。
ポータル初出ではあるが、基本セットには何度か再録されている程度にはいいカードだ。スタンダードに他のx火力がなければ使われるくらいのカードなので、このデッキに入ってるのがちょっと変なくらいのカードだな。


発射
稲妻!
しかし、ついに適正マナコストにまで下げられた。
そう、1マナから3マナへの変身だ。
破滅の刻という最新に近いブースターに収録されていて、
近年の火力というもののパワフルさを教えてくれるな!
それでも腐っても3点火力。
このデッキでは猛火の次くらいに役立ってくれるさ。


今回はこんな下位互換デッキを紹介したぜ。
実際のところすごく弱いデッキではあるけれど、
強いカードを使うのだけがマジックじゃないのさ!

このデッキを使って、
初心者たちと戯れてくるんだ!
きっと、君が失った何かを教えてくれるに違いない!

今回は以上かな。
では、また来週。

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