やあ、みんな。
100回目までまだまだ長いmtg速報の時間がやってきた。

今日の主役は、「減衰機関」だ。
このカードを使うのはとても苦労した・・
どんなカードか説明しよう。

(4) アーティファクト
他のプレイヤーよりも多くのパーマネントをコントロールするプレイヤーは土地をプレイできず、アーティファクト呪文、クリーチャー呪文、エンチャント呪文を唱えられない。そのプレイヤーは、パーマネントを1つ生け贄に捧げることによって、ターン終了時までそのプレイヤーはこの効果を無視してもよい。

こんな効果のカードだ。

どうだい、使いにくいだろう?

例えば、ロック用に使うとしよう。減衰機関だけを置いている状態にして、相手には1マナランドだけという前提をつけてもパーマメントを生贄にされて3マナまで出る上、クリーチャーが出てくるんだ。これじゃどうしようもないよね!

そこでどうしたか?

デッキリストを公開しよう。

<減衰ロック> <α~AVR>

土地//
4 死の池
2 藪林
2 地底海
1 永久氷河
3 水晶鉱脈
4 溢れかえる岸辺
4 湿地の干潟
2 陰謀団のピット

クリーチャー//
1 真実の解体者、コジレック

アーティファクト//
4 水蓮の花びら
4 減衰機関
4 知識槽

インスタント//
4 悟りの教示者
4 渦まく知識
4 暗黒の儀式
4 陰謀団の儀式

エンチャント//
4 冥界の狭間

ソーサリー//
4 思案

こんなデッキになった。
減衰機関でロックをかけるためには、呪文を唱えられなければいいんだ!
そのために冥界の狭間を入れてみた、がワールド・エンチャントでたくさん貼れない。
そこで私の冒険が終わってしまった・・と思われたが、ついに回答を見つけた。
そう、知識槽さ。
このカードを使うことで相手の呪文は6マナ払わなければ打ち消されるようになる。
知識槽、冥界の狭間、減衰機関だけを張った状態にすれば相手は出せて5マナだ。
このロックを崩すにもマナが必要で動けない。
これで相手は投了するはず・・だけど、投了されなかった場合でもコジレックを入れてるから、ライブラリーアウトで勝てるよ!

さあ、みんな。道は示した。
減衰機関を使って新しいデッキを組んでみてね!

では、また来週。


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